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超音波ホモジナイザーの特徴
※新製品の開発、研究の技術者及び大学の先生方が必要とする機械として、バイオテクノロジー、製薬化学分野、ナノ技術分野と幅広く利用が可能です。少量(1mml〜)およびバッチ式大容量(500L〜1m²)連続式処理で技術者のデータベースを、生産化迄を再現させる機種として実現しました。
新設計回路開発、超音波発振器及び振動体
高振幅、高出力、安定発振可能
振動体部より先端チップへのエネルギーをスムーズに伝える事ができ、高振幅が安定し超音波発振器の故障が無くなりました。又、実験時、液面からの先端チップの深さ(圧、粘度により変動)により、従来品では同じ条件にする事が困難でしたが、H3-350、H3-650型では同条件にて発振させても、安定したキャビテーションを行う事ができます。
時間と容量条件を出す事で生産機、パッチ式大容量(500L〜1m²)処理が可能。

空運転安心機能
超音波発振新技術により、バッチ式及び連続処理中エアーが先端チップに空気が入る場合でも安定振幅を維持する事が可能です。従来品は空気が入ると空運転となり、故障の原因となりました(エアークラック)。特に少量処理(1mml〜10mml)の場合、正常振幅により試料が飛散し、チップにエアークラックが入り発振が停止、故障、発振器までダメージを受ける原因となります。

タイマー設定で昇温防止
高振幅での試料内のキャビテーションによる昇温のため、液温を何度以内に保持する必要ある場合、デジタルカウントタイマー2台で運転時間と休止時間、トータル時間を設定して繰り返し運転する事よって、昇温を抑える事ができます。